2009年6月23日

ブラジル、遺伝子のパレード

PETIT ROCKに欠かせないのが、こだわり抜いた「酒」と「食」。
というわけで、管理人は先日、ブラジルまで食材の買い出しに行ってきました。










当たり前ですが、街はポルトガル語だらけ。










スーパーには、これでもかとばかりに陳列されたコーヒー。
いやあ、ブラジルだ。


カシャーサ。











「ピンガ」というブラジルのお酒の代表格。ブラジルのウォッカみたいなもんです。
ライムを潰して砂糖と氷を混ぜて、キンキンに冷やしたカクテル「カイピリーニャ」の材料。
これは問答無用でお買い上げですね。



インカコーラ、
なんてものも。







インカのあったペルーはお隣の国。
さすが南米です。

他にも、日本では見たことのない食品だらけ。
外国旅行のひとつの楽しみは、やっぱりお店ですよね。


ここにも、なんだか美味しそうなものが。


気になる値段は…


250…


………円!?!?!?

値段の右下、よく見て下さい。立派に「円」。Yen。
そう、ここはブラジルでもなんでもないんです。
嘘つきは泥棒の始まりですよね。すみませんでした。


ここは群馬県大泉町。
4000人以上のブラジル人が住んでいる、「日本のブラジル」です。
付近の大工場が安価な労働力として出稼ぎブラジル人を雇うようになり、いまでは一つのコミュニティを成すに至っているんですね。
ちなみに、同じような労働者として日本に在住するブラジル人は、現在30万人以上。
ブラジルでは、「デカセギ」という言葉が立派に通用するようにまでなっています。


というわけで、街を歩けば




こんな風景や、






こんな看板はザラ。










ブラジル人とはいえ、そのうち多くが、いまや本国で150万人を数える日系移民の子孫だったりもします。そんなわけで、どこから見ても日本のおっさんにしか見えない人がポルトガル語しか話せなかったりして、もう大変。
ブラジルには世界中から移民が集まっているので、何世代にもわたって様々な人種が交じり合った結果、顔と肌と言語と名前が通常のイメージとまったく一致しないのは、当たり前のこと。サカイトシヒロさんという名前で青い目に黒い肌、でもポルトガル語の他にはイタリア語しか話せない、とかね。わけわかりませんね。
しかし、このごちゃ混ぜ具合こそが、ブラジルという国の奥深い魅力を引き出しているんでしょう。


ちなみに、昨年は日本から最初の移民がブラジルに渡って100周年。各地で記念イベントが開かれていたので、目にした方もいるんではないでしょうか。地球の裏側に渡ってがんばった結果、いまや日系人は150万人。経済の発展に大きく貢献したとして、ブラジルではたいそうリスペクトされています。肝心の日本人がそれをまったく知らないというのも、悲しい話ですが。




















去年からの大不況はブラジル人労働者たちを直撃していて、仕事をクビになって国に帰らざるを得ない人がたくさんいるとのこと。
そんな時代のせいか、はたまた単に曇り空のせいか、寂れて疲れた田舎町といった風情の街ではありましたが、何軒もあるブラジル商品専門のスーパーは、どこも超充実!
食材をガッツリ買って帰りました。

今回はなんだか難しい話をしてしまいましたが、この辺で。


何を買ったかって?それは後々、メニューを発表する頃にお教えします。
お楽しみに。


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